主催:名古屋演劇教室・長久手市
2017年11月26日(日)、長久手市文化の家で開催!
俳優を目指さない人の為の
演劇ワークショップ
2017年11月26日(日)午後1時〜5時
会場:長久手市文化の家(愛知県長久手市)
《戯曲には、あなたの記憶が埋まっている》とは、ある劇作家の言葉です。《だから思い出してください。その戯曲書かれているあなたの言葉を》彼はそう言いました。《役作りをするのではなく、あなたのことを思い出せばいいのです》俳優に対する、とても素敵なアドバイスでした。
演劇なんてやったこともなければ、やろうと思ったこともない、という皆様、どうぞお気軽にご参加してみてください。楽しんでいただけることを第一に考えてプログラムしています。その上で、演劇の、俳優の仕事の本質に少しだけでも触れていただければと思います。まだ定員まで余裕があります。リフレッシュにも最適かと思います。そして、ちょっとだけ、世界の見え方が変わるかもしれません。たくさんの皆様のご参加、お待ちしています。
対象
①俳優を目指していないけれど、俳優や演劇に興味のある方。
②演劇の楽しさを体感してみたい方。
③演劇の本質に触れてみたい方。
④コミュニケーションの楽しさを体験してみたい方。
⑤演劇を始めてみようかと考えている方。
⑥演劇活動をされている方のご参加も歓迎です。
■学校の先生やヘルパーさん始め、人と接する職業の皆さまにもお勧めです!
■演劇経験不問・未経験者歓迎・演劇経験のある方も歓迎!
プログラム内容(予定)
■シアター・ゲーム
簡単なゲームを行い、お互いの距離感、意思疎通、関係性などを体感して下さい。俳優の作業とは、相手との関係をどう築いていくかです。シアター・ゲームを通じ、初対面の方々とのコミュニケーションからスタート。不思議なほど親しくなれます。
■声の種類
俳優にとって、声は最も重要なアイテムです。声の種類ってどんなもの?声を使って、思いや感情をどうやって伝えるの?日常生活にも役立つ内容です。
■演劇の特殊性
演劇は、文学・映画・音楽・アートなど、他の芸術ジャンルと大きく違う特徴を持っています。それが、人類最古の芸術と言われる所以であり、決して効率的とは言えない演劇が、連綿と継承されてきた所以です。非常に興味深い演劇の特殊性を考えてみましょう。
■イメージを共有する
演劇における俳優は、観客の前で物語をライブで演じます。そして観客は、作品鑑賞に来るのではなく、ドラマを体験しに劇場へ足を運びます。演劇は、俳優と観客との共犯(イメージの共有)によって成立していると言われます。それってどういうこと?演劇はどうして成立しているの?楽しみながら紐解いてみましょう。
■五感をフル活動
舞台上の俳優は、視覚や聴覚だけでなく、五感をフル活動しています。なぜそれが必要なの?五感を使うと、舞台上でどんな効果があるの?身体や心の感覚が、リラックスして開いていく感じを、簡単なエチュードで体感してみてください。
■創作してみましょう
参加者の皆さんで、オリジナル・ドラマを創作してみましょう。でも、全然難しくありません。アイデアを出し合い、楽しみながら発表できます。
俳優を目指さない人の為の演劇WS
《俳優を目指さない人の為の演劇ワークショップ》は
その名の通り、俳優を目指していない方々を対象とした、
演劇のワークショップです。
ですから、俳優修業のようなことはやりません。
演劇のエッセンスで遊ぶ、と考えていただければ近いと思います。
俳優の作業とはなにか?
俳優は舞台の上でどんなことを感じ、考えているのか?
演じるってどんなことなのか?
そんなことを、簡単なシアター・ゲームや
エチュードを行いながら体感していただきたいと思っています。
決して難しいことはやりません。
普段の、そのままの状態で臨んでいただければ
十分に楽しんでいただけますし、
リフレッシュにも最適かと思います。
そのうえで、演劇の本質に触れて頂ければと思います。
このワークショップを体験していただくことにより、
演劇への興味をより深めていただき、
皆様の今後の観劇体験が、
より楽しいものになれば幸いです。
そして、地域の演劇文化の裾野が、
少しだけでも広がれば大変うれしく思います。
どうぞお気軽にご参加ください。
Q & A
Q:どんなことをするのですか?
A:演劇はコミュニケーション芸術ですので、コミュニケーション・ゲームで遊ぶ感じです。ゲームをしながら声を出したり、身体を使ったりします。初対面の方同士でも楽しめるゲームをしていただきたいと思っています。 また、演劇の「仕組み」を紐解いてみたいと思います。皆さんが演劇について抱いているイメージをプラットホームとして、演じるってどんなことなのか、コミュニケーションってなんなのか、俳優はどんな作業をしているかを身体や声を使いながら、考え、体験してみたいと思います。
Q:人前で何かさせられるのですか?
A:自己紹介程度のことはありますが、特に個人に焦点を当て、演じていただくということはありません。やはり、人前で演じることは照れ臭いモノです。このワークショップは、演劇に対してそういうアプローチではなく、ごく自然な、リラックスした形で演劇を知っていただきたいと思っています。苦手なプログラムやゲームは、見学していてくださっても構いません。どうぞ、お気軽にご参加ください。
どなたでも気軽に参加できて楽しめる、
俳優を目指さない人のための演劇ワークショップ!
開催概要・参加お申し込み方法
俳優を目指さない人の為の
演劇ワークショップ@長久手市文化の家
*11月1日(水)午前9時よりご参加お申込み受付開始。
■会場
■日程
2017年11月26日(日)13:00〜17:00
■定員/参加費/応募締切
◎定員:30名程度(先着順)
◎参加費:1,000円(当日支払い)
◎応募締切:定員になり次第締切
◎高校生以上対象
■参加お申し込み方法
◎11月1日(水)午前9時より、長久手市文化の家一階窓口で受付。翌日より電話でも受付開始。
◎受付終了後、下記項目1~6をメール、または窓口(受付と同時可)にてご提出ください。
①お名前(フリガナ)
②年齢・性別
③住所・連絡先電話番号
④メール アドレス
⑤演劇経験
⑥応募動機・抱負
■お申込み・お問合せ先|長久手市文化の家
◎住所:愛知県長久手市野田農201番地
(月曜休館/祝日の場合は翌平日)
◎Tel:0561-61-3411(9:00〜21:30)
◎Mail:bunka@nagakute.aichi.jp
■お問合せ先|名古屋演劇教室
◎ Mail:workshop360nagoya@gmail.com
◎ 電話:090-9929-8459
【Information】
◎ワークショップ当日は、記録・報告・広報用写真を撮影させていただきますので、ご了承下さい。
◎ご不明点などありましたら、お気軽に長久手市文化の家、または、名古屋演劇教室までお問い合わせください。
【長久手市文化の家】
◎開館時間:火曜-日曜/9時00分~22時00分
◎休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)および年末年始
◎愛知県長久手市野田農201番地 〒480-1166
◎電話:0561-61-3411
◎ファックス:0561-61-2510
☆文化の家の駐車場収容台数には限りがあり、満車の場合は駐車をお断りしています。ご来場の際は、リニモ等の公共交通機関をご利用下さい。
☆交通アクセス詳細はこちら
■ナビゲーター/小熊ヒデジ
1985年〈てんぷくプロ〉旗揚げに参加。以後、名古屋を拠点とし、俳優を中心とした演劇活動を行う。1998年、天野天街らとともに〈KUDAN Project〉を始動、海外公演を開始。2008年には、地域演劇文化活性化を目的とした〈名古屋演劇教室〉を発足。2009年、子ども達のための演劇ワークショップを行う〈リトルそれいゆ〉に参加。2016年より、名古屋市天白区の小劇場〈ナビロフト〉プロデューサー。現在は俳優活動以外にも、演出、プロデュース、アウトリーチ活動など、幅広い演劇活動を行う。他劇団やプロデュース公演出演・演出なども多数。2005年、名古屋市芸術奨励賞受賞。同年、松原若尾演劇賞受賞。2014年、CoRich舞台芸術祭俳優賞受賞。
★出張ワークショップ、承ります。
詳細・お問合せは、コンタクトフォームより。