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名古屋演劇教室 周辺情報◎小熊ヒデジ 出演

エスエー企画 第四回公演

『青森県のせむし男』

作:寺山修司 演出:鹿目由紀

                      (劇団あおきりみかん)

 大正家の跡取り息子に乱暴され、赤児を孕む女中のマツ。世間体を恐れ、下男にその子を捨てさせてしまう大正家。赤児の背中には、醜いコブがあったと言う。大正家の争い事に巻き込まれるのを恐れ、役場の戸籍係が失踪した。村中の人間の名前や生年月日、住所を全部持ち逃げしてしまったのだ。持ち逃げされずに残ったのは、死亡年月日だけだった。

 時は流れて30年後。大正家主人の老夫婦と跡取り息子はすでに死に、女主人となったマツ。そのマツの元へ現れたのは、一人のせむし男だった…。

 寺山修司率いる伝説の劇団天井桟敷旗揚げ公演で上演された名作を、鹿目由紀が演出し、名古屋演劇界の選りすぐりキャストにより上演する浪花節による一幕『青森県のせむし男』、はじまり、はじまりでございます。

公演会場は伏見・G/pit。席数の限られた小劇場です。チケット完売の回が出ることも予想されますので、お早めのチケットご予約がオススメです。

日程

■2020年(全6ステージ)
2月13日(木)19:30
2月14日(金)19:30
2月15日(
土)14:00 / 19:00
2月16日(
日)11:00 / 15:00

料金

一般=前売:3,000円 / 当日:3,500円
◯学生=前売:2,000円 / 当日:2,500円

※受付開始・開場・当日券の販売は、開演の30分前です。当日券の入場は開演10分前からになります。
※開演時間を過ぎると、ご入場いただけないことがございます。受付でのお時間もございますので、お時間に余裕を持ってお越しください。
※学生の方は、当日学生証をご提示ください。
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※お体の都合で観劇にご心配のある方は、お気軽にご相談ください。
※ご予約は、各公演日・前日の24:00までの受付です。

チケット取扱

★前売完売の回が出ることも予想されますので、お早めのチケットご予約をお勧めします。

※予約フォーム受付は、1月7日からです。

※ご予約は、各公演日・前日の24:00までの受付です。

※名古屋演劇教室(090-9929-8459)での電話ご予約受け付けます。

​※お名前、ご来場日時、券種、枚数、ご連絡先電話番号をお伝え下さい。

会場

G/Pit

■名古屋市中区栄一丁目23-30 中京ビル1F  

■交通アクセス
・地下鉄東山線「
伏見」駅より、徒歩5分

2020年2月5日中日新聞夕刊でご紹介頂きました。

​画像クリックで大きくなります。

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staff

□演出助手:平林ももこ(劇団あおきりみかん)
□舞台美術:早馬諒(妄想キネマレコード)
□音響:ノノヤママナコ(マナコ・プロジェクト)
□照明:鳥海咲
□制作:正手道隆(劇団あおきりみかん)
□宣伝美術:親泊麻由香(OFFICE A.T.R.)

□写真撮影:mtm

□受付:野津彩葉

​□主催エス・エー企画

お問い合せ

エス・エー企画

TEL

mail:下記のチラシ画像をご参照ください。

名古屋演劇教室

TEL:090-9929-8459

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寺山修司

1935年12月10日、青森県出身。少年時代から俳句を書き、早稲田大学在学中は、短歌の歌人として活躍。大学中退後、劇作家、ラジオドラマ作家、映画の脚本家として活躍。1967年、演劇実験室『天井桟敷』設立。1971年、長編映画際一昨『書を捨てよ町へ出よう』を脚本・監督。74年『田園に死す』、82年『さらば箱舟』を監督。翌83年に47歳の若さで急逝。

演出

鹿目由紀

1976年、福島県会津若松市生まれ。劇団あおきりみかん主宰、劇作家、演出家。南山大学文学部卒。日本劇作家協会東海支部プロデュース『劇王』に四年連続優勝し、『劇帝』の称号を得る。2010年、第16回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。その他、若手演出家コンクール優秀賞(2回)、第26回名古屋市芸術創造賞、平成22年度愛知県芸術文化選奨文化新人賞受賞、第18回松原英治・若尾正也記念演劇賞など、受賞歴多数。『おそ松さん on STAGE〜SIX MEN's SHOW TIME』、朗読劇『HAKUTO』など外部脚本も多数手掛ける。テレビドラマ、ラジオドラマ脚本、新聞コラム連載など幅広く活動。平成29年度文化庁新進芸術家海外研修(短期)でイギリス・ロンドンにて研修。日本劇作家協会東海支部支部長。日本演出者協会会員。

出演

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小熊ヒデジ(てんぷくプロ)

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平手さやか(星の女子さん)

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松井真人(劇団あおきりみかん)

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中内こもる(劇団中内(仮)/クリアレイズ)

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林優(劇団わに社)

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久川徳明(劇団翔航群)

【エス・エー企画とは】

 デモで街や大学が騒然としていたころ、青春時代を過ごした我々の世代は還暦も過ぎ、1960年代も遠くなったが、しかし、その時代と共に個々の時間を共有したことは何事にも代えがたい宝物になっている。今や戦争体験を、劇場で行う芝居でもって体験することが有効とする若手演出家も登場する時代である。そんな今、本年は寺山修司生誕80年の節目であり、やや遠くなりつつある「テラヤマワールド」を、聞いたことや読んだことはあるが実際に目にしたことはない若い世代の方々に是非お薦めしたいと思い、この企画を立ち上げました。

 

エス・エー企画 第三回公演『白夜』(2018年)プレスリリースより

『青森県のせむし男』チラシ裏画像
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​■メディア情報
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中日新聞2020年2月5日夕刊
ナゴヤ劇場ジャーナル2020年4月号.png
ナゴヤ劇場ジャーナル 2020年4月号
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ナゴヤ劇場ジャーナル 2021年3月号
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