【シニア演劇倶楽部うつろ座 第五回公演に向けて】
シニア演劇倶楽部うつろ座、第五回目の公演です。今回は、愛知県半田市出身の児童文学者・新美南吉さんの作品を、リーディング上演します。色々と工夫を凝らし、演奏なども交え、上演したいと思います。上演時間は75分程度を予定しています。たくさんの皆様のご来場、お待ちしています。
*感染症対策を講じての公演となります【詳細はこちら】*
今年のうつろ座は、リーディング公演です。コロナ禍の中、どのように演劇活動を続けようかと私たちは考えました。稽古時間も限られ、ソーシャルディスタンスも考慮しなければなりません。今年の公演は中止という選択肢もありましたが、私たちの演劇の「灯」をなんとか守り続けたいとの想いから、リーディング公演という形態を選びました。
様々な舞台効果を削ぎ落としたリーディング公演には、多くの可能性を感じます。また、うつろ座はうつろ座独自のリーディング・スタイルを模索し、上演したいと考えています。皆様のご来場、お待ちしています。
【上演予定作品】
『デンデンムシ』、『たけのこ』、『仔牛』、『あし』、『チューリップ』,『ラムプの夜』、『デンデンムシノカナシミ』、『ごろぜみ 』、『巨男の話』、『窓』
cast
あみあみ
いしいゆみ
小関英明
海馬武
川田耐子
神戸恵美子
栗原茜
前田芙美子
尾國裕子
time table
■2020年(全3ステージ)
◯12月5日(土)15:00
◯12月6日(日)12:00/15:30
※受付開始・開場は、開演の20分前です。
※上演時間は、約75分程度を予定しています。
※車椅子など身体補助具ご利用の方は、お知らせください。
料金
◯一般=予約1,500円、当日1,800円
◯U-25=予約1,200円、当日1,500
◯高校生以下=800円(予約・当日共)
※U-25は、25歳以下の方が対象です。
※U-25、高校生以下の方は、受付にて身分証明書のご提示をお願いします。
※料金は、当日受付での支払いとなります。
チケット取扱
★名古屋演劇教室のコンタクトフォームからも承ります。お名前・ご希望日時・枚数・お電話番号・ご住所を記載の上、件名を『新美南吉チケット予約』として頂き、お申込み下さい。
★チケット料金は、ご来場当日、受付にてお支払い願います。
会場
ナビロフト
○名古屋市天白区井口二丁目902
○地下鉄鶴舞線「原駅」下車、徒歩8分。
○お客様用駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
staff
照明:巽悟狼
舞台美術:diamonds CLUB
音響:JUMP
記録:ヨンサン・ピーチェオ
運営:尾國裕子(無所属・新人)
中山佳子
宣伝美術:おんぐまひんでじ
制作:名古屋演劇教室
協力:横田亜夜子(電光石火一発座)
NAGOYAダイアモンズ
他 大勢の皆様
共催:ナビロフト
Loft Plan
名古屋演劇教室
主催:うつろ座
お問い合せ
お問い合わせ:名古屋演劇教室
電話:090-9929-8459
中日新聞2020年12月1日夕刊 記事
新美南吉は、大正二年、愛知県知多郡半田町(現在の愛知県半田市)に生まれました。周囲の生活や、身近な動物たちを描きながら、素朴で豊かなエピソードを紡ぎ出す南吉作品の多くは、故郷・半田市を舞台としています。深い世界観を持ち、南吉の目を通して溢れ出る情調が、読む者、聞く者の胸に深く染み入る作品の数々。最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
■新美南吉=児童文学者。大正2年(1913年)7月30日、愛知県半田町(現半田市)に生まれる。十代の末にすでに『赤い鳥』に投稿、『ごんぎつね』その他が掲載される。1932、年東京外国語学校英語部入学。小説、童話、童謡を書く。卒業後、貿易商に勤務したが喀血で帰郷。不遇な時代を経て、38年、安城高等女学校教諭となる。友人・江口榛一の尽力で「哈爾賓(ハルピン)日日新聞」に『最後の胡弓ひき』などを、また巽聖歌編の「新児童文化」に『川』、『嘘』などを発表。41年、『良寛物語・手毬と鉢の子』を、42年、第一童話集『おぢいさんのランプ』を刊行。同年5月には、郷里を背景に古き懐かしき時代の善人を民話的スタイルで書いた『牛をつないだ椿の木』、『百姓の足・坊さんの足』ほか数編の傑作を集中的に書くが、翌1943年3月22日、咽喉結核で没。29歳だった。死後、第二童話集『牛をつないだ椿の木』、第三童話集『花のき村と盗人(ぬすびと)たち』(ともに1943年)が刊行された。その作品は第二次世界大戦後高く評価され、宮沢賢治と並び称せられるに至る。旧姓は渡辺。本名は正八。
『新美南吉を読む』稽古風景
【シニア演劇倶楽部 参加者募集】
年齢を重ねるということは、幾多の深い喜びや悲しみを経験し、それを自身の心と身体に刻んでいくことです。演劇とは正に、そういった喜びや悲しみなどの感情や体験を観客と共有し、一つの作品に昇華して行く作業と言えます。大きな声が出なくても、体力に自身がなくても大丈夫です。人生を生きてきた時間こそが、表現をする力です。自身の《声》と《身体》を通してホトバシルほどの魅力を放ち、そしてさらに、新しい自身と出会える、そんな場所に《シニア演劇倶楽部》を育てていきたいと思います。メンバー、募集しています。
うつろ座、これまでの公演、稽古風景など。
うつろ座 感染症対策
■お客様へのお願い
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ご来場の際、マスク着用をお願いいたします。
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ご来場時の検温・手指の消毒にご協力ください。
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検温の結果、37.5度以上の場合は、ご入場をご遠慮いただく場合があります。
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ご来場者全員の連絡先(電話番号・住所)の控えをとらせていただきます。
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会場内で、接近した距離での会話などは控えていただきますようお願いいたします。
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ペットボトルなどのお飲み物をご持参いただき、こまめな水分補給をお勧めします。
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差し入れ・プレゼント・出演者との面会などはご遠慮いただきますようお願いいたします。
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観劇料は、なるべく釣り銭のなきようご準備いただけますようご協力ください。
■関係者(出演者・スタッフなど)について
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こまめな手洗い・消毒・うがいなどを行い、体調管理を心がけます。
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稽古場、もしくは自宅での検温をおこない、小屋入り二週間前よりの検温結果記録を行います。
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検温の結果、37.5度以上の発熱があった場合は、自宅待機とします。
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稽古場・劇場では、公演本番も含め、基本的にマスク着用で活動します。
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仕込み・稽古・リハーサル中は、こまめな換気を行います。
■劇場・ロビー・公演中
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アクティングエリアと客席最前列との距離は、2メートルを確保します。
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客席は市松型配置とし、最大40席とします(通常満席の場合は80席)。
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公演前後は、劇場の換気、客席・ロビーなど、お客様や関係者が接触した場所の消毒を行います。
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俳優によるお客様のお見送り・面会は控えさせていただきます。
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公演中、劇場では、空気清浄機を2機(75畳用、33畳用)稼働させます。
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受付スタッフはマスク着用で対応させていただきます。また、飛沫防止対策としてビニールシートを使用させていただきます。