NAGOYAダイアモンズ公演 vol.10
『カレー屋の女』
※情報順次更新中
作:佃典彦
演出:小熊ヒデジ
日程:2018年3月24日(土)・25日(日)
■CAST
秋元沙菜恵
稲富咲恵
エース
小澤采伽
くま
高倉麻耶(パズル星団)
髙橋彩弥佳
藤原花音
みずき
盛岡祐里
若様
石川朋未
尾國裕子
瀬戸内にポツンと浮かぶ、女だけしか住まない小さな島。ある夏の雨の日、一人の男が不倫相手の女性を伴い、この島に上陸した。二人が雨宿りに訪れた《南蛮屋》は、雨音を背景に二十四時間カレーを煮込み続けていた。止まない雨の中、行方不明となる女。次第に明らかになる島の秘密と、雨のそぼ降る孤島で繰り広げられる究極の“愛”は、男の運命を予測もつかない方向へと導き始めた…。
日程 2018年3月
◎3月24日(土)15時開演/19時開演
◎3月25日(日)11時開演★/15時開演
※受付開始は開演の40分前、開場は開演の30分前です。
※25日(日)11時の回終演後に、出演者によるアフタートークを開催します。
※ご入場は、前売⇒予約⇒当日券での当日受付順となります。
※開演5分前を過ぎますと、当日券の方を優先させて頂く場合があります。
料金
◎一般前売・予約:1,800円/当日:2,000円
◎大学・専門学校生:1,400円
◎高校生以下:800円
※大学・専門学校生、高校生以下料金は、前売・当日同一料金です。受付にて身分証明書のご提示をお願いします。
チケット取扱 2月11日(日)発売開始
◎名古屋演劇教室(予約)
★電話予約:090-9929-8459
※愛知芸術文化センター地下2階アートプラザ内
☎052-972-0430
※月曜定休/祝日・振替休日の場合は翌日振替
会場
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■主催:名古屋演劇教室、NAGOYAダイアモンズ
■共催:ナビロフト、Loft Plan
■後援:公益財団法人名古屋市文化振興事業団
名古屋市教育委員会
■協力:西尾武(妄烈キネマレコード)
オオノショウヘイ(劇団マネキン)
市川愛子
小森祐美加
森らんぽ。
森山珠妃(ブリッジプロモーション)
樋口大輔(タツノオトシドコロ)
松本広樹(はなはな団)
てんぷくプロ
他 大勢の皆様
お問い合わせ
名古屋演劇教室
Tel/Fax:0561-54-8984
Tel:090-9929-8459、090-6091-3415
折込み情報
3月22日(木)13時〜21時半
3月23日(金)13時〜21時半
部数:200部(各自折込)
会場:ナビロフト ロビー
NAGOYAダイアモンズ公演も、今年度で10回目となります。多くの皆様に支えられ、ここまで来ることができました。ご協力、ご支援いただいている皆様に、厚く感謝申し上げます。毎年、集うメンバーによりダイアモンズのカラーは様々に変わります。そして長期間共に過ごす時間は、とても魅力的な座組を産みます。初心者ながらも、その言葉と、その身体からこぼれ落ちる想いの数々は、観る人の胸を熱くし、初心者ならではの鮮烈でみずみずしい舞台をお届けすることができます。今年も魅力的な座組が産まれました。上演作品は、名古屋を代表する劇作家・佃典彦氏が、1998年に流山児事務所(東京)に書き下ろし、以後、数多くのカンパニーが上演を続ける名作『カレー屋の女』です。多くの方に観ていただきたい作品です。お誘い合わせの上、たくさんの皆様のご来場、心よりお待ち申し上げています。
STAFF
照明:巽悟狼
舞台美術:diamonds CLUB
音響:岩田千鶴(gateau au fromage)
進行:久保田安臣
記録:就也
宣伝美術:中野ひかり(劇団ものありき)
運営:石川朋未
尾國裕子(無所属・新人)
横田亜夜子(電光石火一発座)
指導協力
金原祐三子(avecビーズ)
折野純子
岡本伸子(ワークショップ専門企画みんなの木)
いのこ福代
小島祐未子(家鴨の編集舎)
巽悟狼
NAGOYAダイアモンズ とは
名古屋演劇教室主催《初心者の為の演劇ワークショップ》参加者が、その集大成として実施する公演。瑞々しく鮮烈な上演作品は、毎年高い評価を得ており、参加者によるオリジナル創作劇の上演も行う。様々な世代、様々な環境のメンバーが集うダイアモンズからは、これまでに数多くの次代を担う演劇人を輩出している。
初心者の為の演劇ワークショップ とは
名古屋演劇教室が主催する《初心者の為の演劇ワークショップ》は、初心者・未経験者を対象とした、約一年間に渡る長期型演劇ワークショップ。受講者自らが演劇活動を実践できるようになることを目的とし、演技だけでなく、スタッフワークや公演製作、集団運営も体験し、終了時には参加者によるNAGOYAダイアモンズ公演も実施。本公演『カレー屋の女』は、同ワークショップ第10期参加者による公演。第11期は、2018年5月開講予定。
『海辺の足跡』PV〜稽古風景より
作=佃典彦(つくだ・のりひこ)
1964年名古屋生まれ・在住。劇作家・演出・俳優。劇団B級遊撃隊主宰。日常に突飛な事件を入れ込んで人間の本質を探る不条理系の作風。児童劇、映 画・TV シナリオなども数多く執筆。〆切を守ることから「名古屋のミラーマン」の異名を持つ。第三回名古屋市文化振興賞。第四回読売演劇大賞優秀作品賞。第五十回岸田國士戯曲賞 など受賞多数。
演出=小熊ヒデジ(おぐま・ひでじ)
1985年、てんぷくプロ旗揚げに参加。以後、名古屋を拠点として俳優を中心とした演劇活動を開始。劇団活動以外にも、プロデュース公演や他団体、他地域への客演多数。1998 年、KUDAN Project を始動、他都市や海外での公演活動開始。2008年、名古屋演劇教室を設立、より広い視点に立った地域演劇文化振興活動を行う。2005年名古屋市芸術奨励賞受賞、同年松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞、2014年 CoRich舞台芸術祭り俳優賞受賞。