2016年1月〜2月 津・伊丹・知立公演
【周辺情報】
小熊ヒデジ◎出演
※情報順次更新中
Re:クリエイション・プロデュース
烏丸ストロークロック
『国道、業火、背高泡立草』
◎作・演出:柳沼昭徳
◎音楽:山崎昭典、中川裕貴
◎出演:阪本麻紀、桑折現、今井美佐穂、小熊ヒデジ、新田あけみ、浅井浩介、イトウエリ
2013年初演し、称賛を浴びた作品を、戯曲・演出・俳優・美術・他、全面ブラッシュアップして、津・伊丹・知立の三都市を回るRe:クリエイション・プロデュースに、小熊ヒデジが出演します。出演陣は、関西、関東、東海から実力派俳優が集結。緻密で濃密な作品をお届けします。
【国道、業火、背高泡立草】
輸送トラックが行き交う、国道9号線沿いの町「大栄町」。 昭和の高度経済成長期に地元出身の国会議員がもたらした土木利権で興ったその町も、時代の移ろいと政治家の死によって過疎化が進んでいた。
時は平成。大いなる栄華をもう一度と、次の権力者擁立を企てる町議選に人々が白熱するある日、大栄町に大川祐吉が帰ってくる。
人々は驚いた。なぜなら、20年前に広大な山林を焼失させ、逃げるようにこの町を去っていった、あの“ビンボーのユーキチ” が今ごろになって現れたからだ。駅に降り立ち、スーツケースを引きずりながら国道を彷徨する男の姿は瞬く間に町中に喧伝され、人々はその不気味な報せに警戒する。みな、ひとえに、祐吉の復讐に怯えていた…。
2013年初演。ツアー各地で賞賛を浴び、劇団初公演地だった広島では追加公演を行うなど大きな話題となった佳作を、2014年「短編 神ノ谷㐧二隧道」を経て大幅に加筆、さらなる深化を遂げる“Re”クリエイション作品。経済に翻弄され金を追い続けた人物とその業。日本の宿痾を架空の町から透かし見る、烏丸ストロークロックの大栄町シリーズ最新作。
【Re:クリエイション・プロデュース】
劇団と三つの公共劇場が連携し、初演作品をより深化させるために立ち上げた企画。 劇団が製作した連作短編もふまえて改訂した戯曲を、 東海・近畿・関東で活躍する新たなキャスト・スタッフとともに創作。進化した再演ツアーを三劇場が共同プロデュース。
兵庫・伊丹公演
愛知・知立公演
三重・津公演
【日程】2016年
1月30日(土)16:00
1月31日(日)14:00
【会場】
(三重県津市一身田上津部田1234番地)
【料金】
■一般:2,500円(前売・当日共)
■25歳以下:1,500円(前売・当日共)
(日時指定・自由席・整理番号付)
【お問合せ】
三重県文化会館チケットカウンター
059-233-1122
【日程】2016年
2月6日(土)18:00
2月7日(日)14:00
【会場】
(兵庫県伊丹市伊丹2丁目)
【料金】
■一般:前売2,500円・当日3,000円
■25歳以下:前売2,000円 :当日2,500円
(日時指定・自由席・整理番号付)
【お問合せ】
アイホール 072-782-2000
【日程】2016年
2月13日(土)14:00
2月14日(日)14:00
【会場】
花しょうぶホール
(愛知県知立市上重原町間瀬口116)
【料金】
■一般:2,500円
■パティオしーと会員:2,200円
■22歳以下:1,500円
(前売・当日共同一料金)
(日時指定・自由席・整理番号付)
【お問合せ】
パティオ池鯉鮒 0566-83-8100
■チケットご予約
本サイトでは、小熊ヒデジ扱いによるチケットのご予約を承ります。
下記の必要事項をご記入の上、件名を『烏丸チケット申し込み』とし、
コンタクトフォーム、またはメールで申込み下さい。
(チケットは、当日精算のご予約扱いとなります。)
(知立公演の「パティオしーと」につきましては、直接劇場等へお申込み下さい。)
※こちらでのチケットご予約は受付終了しました。
チケットについての詳細は、各劇場までお問い合わせ下さい。
作・演出/柳沼昭徳
音楽/山崎昭典、中川裕貴
演出助手/柏木俊彦
舞台監督/山中秀一
舞台美術/杉山至
照明デザイン/魚森理恵
照明操作/尾崎翔
音響/小林祐也
宣伝美術/清水俊洋
制作/富田明日香
協力/
有限会社現場サイド
有限会社アトリエ
第0楽章
てんぷくプロ
K.I.T.
わっしょいハウス
有限会社レトル
quinada
京都芸術センター制作支援事業
助成/一般財団法人地域創造
後援/特定非営利活動法人京都舞台芸術協会
製作協力/烏丸ストロークロック
Re:クリエイション・プロデュース
烏丸ストロークロック
『国道、業火、背高泡立草』
■烏丸ストロークロック
1999年京都で旗揚げした、小劇場演劇を手がける劇団。現代人とその社会が抱えている葛藤をモチーフにした作品を各地で精力的に発表している。「演劇(舞台)でしか表現できない」「世代・趣味趣向を超えて心に訴えかける」作品づくりをポリシーに、ひとつのコンセプト・題材を用いた小作品の上演を数年にわたっておこない、その後一つの分厚く上質な作品へと昇華させる創作形態をとっている。2001年「CAMPUS CUP 2001」大賞受賞、2003 年「Kyoto演劇大賞」大賞受賞。