※順次情報更新中
NAGOYAダイアモンズ公演 vol.17
『月の教室』
作:宮沢章夫 演出:小熊ヒデジ
2025年3月22日(土)23日(日)
会場:G/PIT
日常からこぼれ落ちる ほんの些細な出来事に
揺れる想いが交錯し 生きるリアルを紡ぎ出す
輝き薫る季節の中に 聞こえる声がすぎてゆく
窓から見える白い月 柚子の木様とヘビ神社
初夏の風が吹き抜ける
ここは、月の教室

■出演
板津呂あわい
伊トー
大河内麻鈴
小笠原健志
神尾
小嶋あやみ
武穂愛
髙橋ゆき
寺本結衣
なな
ハヤシケンジ ※ゲスト出演
尚
藤井美帆
フレサワヒカル
みなみ
山口真央
【STAFF】
□照明:巽悟狼 □舞台美術:diamonds Club □音響:佐藤俊恵 □記録:ヨンサン・ピーチェオ
□アフタートーク司会:久保田安臣 □宣伝美術:おんぐまひんでじ □制作:名古屋演劇教室 □運営:ハヤシケンジ
□協力:G/PIT、市川愛子、JUMP、てんぷくプロ、うつろ座、ナビロフト、岩田千鶴、おおいつ、中山佳子、
すぎうらまこ、尾國裕子、おとめ、Loft Plan、他大勢の皆様
日程|2025年3月
◎3月22日(土)14時半/19時
◎3月23日(日)11時★/15時半
※受付開始・開場は、開演の30分前です。
※3月23日(日)11時の回終演後に、出演者によるアフタートークを開催します。
※ご入場は、ご予約⇒当日券での当日受付順となります。
※開演5分前を過ぎますと、当日券の方を優先させて頂く場合があります。
料金|日時指定・全自由席
○一般予約:2,500円/当日:2,800円
○U-22予約:2,000円/当日:2,300円
◯高校生以下:1,000円(予約・当日共)
※チケット料金はご来場当日、受付にてお支払い願います。
※U-22は、ご来場当日、22歳以下の方が対象です。
※U-22、高校生以下の方は、当日受付にて身分証明証の提示をお願い致します。
チケット取扱|名古屋演劇教室
★電話予約:090-9929-8459
※客席は劇場入り(3/18)してから設置します。そこで席数は確定します。増席を検討していますので、ご希望の回が売り止めの場合でも、追加販売する場合があります。随時、ご確認いただければと思います。増席情報はTwitterでご案内します。
※当日券についてのご案内は、こちらをご参照ください。
※当日券は、全ステージ発行予定です。但し、観づらいお席になる場合がありますことをご了承ください。
会場
G/PIT
◎名古屋市中区栄一丁目23-30 中京ビル1F
◎地下鉄「伏見」駅より徒歩5分
※会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

【あらすじ】若い夫婦が初めて迎えた結婚記念日。二人は高校時代の同級生だ。妻のお腹には、まもなく誕生する新しい生命が宿る。静かな秋の夜のリビング。同級生の死の話題から、いつしかそこは、高校時代の午後の教室へ…。懐かしい匂いや、窓から見える白い月。クラスメイト達の揺れる想いや、未知なる将来への漠然とした不安と期待。他愛もない会話から、彼ら・彼女らの生きる“リアル”が紡ぎだされ、初夏の空に映し出されてゆく…。NAGOYAダイアモンズ公演vol.17は、初夏の高校の教室を舞台に、21世紀を生きる若者たちの瑞々しい青春群像劇をお贈りします。
NAGOYAダイアモンズ
名古屋演劇教室主催《初心者の為の演劇ワークショップ》参加者が、その集大成として実施する公演。瑞々しく鮮烈な上演作品は、毎年高い評価を得ており、参加者によるオリジナル創作劇の上演も行う。様々な世代、様々な環境のメンバーが集うダイアモンズからは、これまでに数多くの次代を担う演劇人を輩出している。
初心者の為の演劇ワークショップ
初心者、未経験者を対象とした10ヶ月に渡る長期型演劇WS。受講生自らが演劇活動を実践できるようになることを目的とし、演技だけでなく、スタッフワークや公演製作、集団運営も体験し、修了時には参加者によるNAGOYAダイアモンズ公演を実施。本公演『月の教室』は第17期メンバーによる公演。
これまでのNAGOYAダイアモンズ公演写真




『月の教室』稽古風景


■作:宮沢章夫■
みやざわあきお。劇作家・演出家・小説家。1956年生。多摩美術大学中退。その後、なにもしない時期を経て、24歳でさまざまな種類の執筆業をはじめる。80年代半ば、竹中直人、いとうせいこうらとともに演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」を開始。その作・演出をすべて手掛ける。90年、「遊園地再生事業団」の活動を始める。その第二回公演『ヒネミ』で、93年、岸田戯曲賞受賞。小説『サーチエンジン・システムクラッシュ』が第122回芥川賞、第13回三島由紀夫賞の候補。『時間のかかる読書―横光利一『機械』を巡る素晴らしきぐずぐず』で、2010年に第21回伊藤整文学賞受賞。2000年、京都造形芸術大学助教授となる。早稲田大学文学学術院文化構想学部教授として後進の指導にもあたる。2022年9月12日、65歳で逝去。
■演出:小熊ヒデジ■
おぐまひでじ。俳優・演出家・プロデューサー。1985年、劇団《てんぷくプロ》旗揚げに参加。以後、名古屋を拠点とし、俳優を中心とした演劇活動を行う。1998年、天野天街らとともに《KUDAN Project》を始動、海外公演を開始。2008年には、地域演劇文化活性化を目的とした《名古屋演劇教室》を発足。現在は俳優活動以外にも、演出、プロデュース、アウトリーチ活動など、幅広い演劇活動を行う。他劇団やプロデュース公演への出演や演出、東京など、他都市での活動なども多数。
指導協力
岡本伸子(ワークショップ専門企画 みんなの木)
いのこ福代
折野純子
渡山博崇(星の女子さん)
小島祐未子(家鴨の編集舎)
巽悟狼
お問い合わせ
名古屋演劇教室
Tel:090-9929-8459
折込み情報
■日程:2025年
◯3月20日(木/祝)13時〜21時半
◯3月21日(金)15時〜21時半
■会場:G/PIT通路
※寒い可能性がありますので、暖かい服装がお勧めです。
■各自折込/200部
『月の教室』上演に向けて
次代を担う演劇人育成事業である、名古屋演劇教室主催《初心者の為の演劇ワークショップ》第17期は、昨年6月に開講しました。演劇初心者、そして多くの演劇未経験者が参加した同ワークショップは、様々なレッスン、多様な演劇人によるレクチャー受講期間を経て、昨年12月より公演態勢に入り、今年3月にはいよいよ、参加者によるNAGOYAダイアモンズ公演本番を迎えます。演劇は経験年数ではない、と僕は常々思っています。人生初舞台のメンバーも数多くいます。何をどうしたら良いのやらさっぱりわからない稽古初期から、手探りのようにして演劇に取り組み、格闘し、ここまでたどり着きました。スタッフワークもメンバーが手掛けています。濃密な時間を共にしたチームワークは作品構築の大きな力となっています。今回の上演作品は、宮沢章夫さんの名作『月の教室』。同作品は2005年にダイアモンズで上演しており、今回、ダイアモンズ初の再演となります。2001年に書き下ろされた青春群像劇『月の教室』。この戯曲に、メンバーたちは食らいつくように取り組み、稽古を繰り返し、ここまでたどり着きました。ギリギリのところに立ち続け、物語を生きる俳優たちの言葉や身体から零れ落ちる想いの数々は、きっと観る方々の胸を熱く揺さぶることでしょう。一人でも多くのお客様に観ていただくことが、彼ら彼女らの力となります。NAGOYAダイアモンズ公演vol.17『月の教室』。たくさんの皆様のご来場、お待ちしています。
演出・名古屋演劇教室 代表:小熊ヒデジ
■当日券の発行について■
■当日券は、こちらのTwitterにて発行枚数をお知らせします。
■当日券をご希望の方はTwitterをご確認の上、お電話にてお申し込み下さい。
■お申し込み電話番号は、090-9929-8459 です(お間違いのないようご注意ください)。
■当日券発行は、先着順とさせていただきます。予定枚数終了の際は、Twitterにてご案内差し上げます。
■当日券は、全ステージ発行予定です。ただし、観づらいお席になる場合がありますのでご了承ください。